普段意外とできていない「正しい呼吸」の仕方 ちゃんとした呼吸に導く9つのエクササイズ
ネコと牛のポーズ:床に両手両膝をつき、手は肩の真下、ひざはヒップの真下に来るようにする。息を吸いながら腹を落とし、胸を前に突き出して視線を上げる。次に息を吐きながらあごを引いて背中を丸める。これはヨガの牛のポーズとネコのポーズの組み合わせ。計3~5セット行う。
最後の仕上げ
足を広げて前屈:足を大きく広げて(だいたい120センチくらい離して)立ち、つま先を内側に向け、手を後ろで組む。まずは息を吸いながら胸を開き、両手の手のひらをくっつけよう。次に息を吐きながら体を前に倒す。腕が頭より高くなるように。手を組んでやるのがつらければ、タオルやヨガストラップの両端を持ってやってもいい。5~10回繰り返す。
仰向けで背骨をひねる:仰向けに寝て、ひざを胸の上で抱えた状態で数回呼吸する。次に腕をTの字に広げ、息を吸いながら両膝を右方向に倒す。この時、両肩が床から離れないように気をつけること。
左肩の先に視線を向けるようにすれば、さらにひねりを加えることができる。そのまま何回か呼吸を繰り返す。息を吸いながらひざの位置を中央に戻し、息を吐いて左側にひざを倒し、さっきとは反対の向きに体をひねる。
(執筆:Kelly DiNardo記者、翻訳:村井裕美)
(c) 2020 New York Times News Service
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら