普段意外とできていない「正しい呼吸」の仕方 ちゃんとした呼吸に導く9つのエクササイズ

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胸筋をほぐす:壁に向かって立ち、ボールを鎖骨の下、胸骨のあたりに当てる。そして壁に体を預け、ボールを鎖骨の下のくぼみに沿って上下左右にゆっくり転がそう。胸の反対側も同じようにマッサージする。

(イラスト:Brown Bird Design)

助間筋、背中上部とほぐしていく

肋間筋をほぐす:体の側面を壁に向けて立ち、壁に近い方の腕を頭の上に上げ、手のひらを壁につける。脇の下方、肋骨の一番上のあたりにボールを当て、壁に寄りかかって優しく前後に体を揺すろう。次にボールの位置を2~3センチ下げ、同じことを繰り返す。1番下の肋骨までたどり着いたら、反対側も同じようにマッサージしよう。

(イラスト:Brown Bird Design)

背中上部をほぐす:壁に背を向けて立つ。そしてボールを背中の上側にある僧帽筋の1番高い場所に置いて壁に寄りかかる。あとは膝を曲げたり伸ばしたり、かかとを上げたり下げたりして、肩甲骨の外側のラインに沿って優しくボールを転がそう。タンクトップの紐のラインをなぞるような気持ちでやること。反対側も同じようにマッサージする。

(イラスト:Brown Bird Design)

首をゆるめる:仰向けに寝て、ヨガブロックか分厚い本を頭の下に置く。頭を右に向けて、ボールを耳の後ろあたりの首筋に当たるように置く。深く息を5回したら、優しく3~4回うなずく動きをしよう。最後に頭を3~4回振る。向きを変えてもう1度。

(イラスト:Brown Bird Design)

姿勢が悪いと横隔膜の動きが制限され、血流や消化といった活動も阻害される。以下のエクササイズは足を伸ばし、背筋を伸ばして肩を開くもの。肩を後ろに引っ張り、背骨を緩ませる効果もある。

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