ギネス記録、葛西紀明「いい姿勢は、こう作る」

40代も「2つのトレーニング」で改善できる!

スキージャンプのレジェンド・葛西紀明選手による、「疲れない体」を手に入れるための、「姿勢をよくする」メソッドを紹介します(撮影:尾形文繁)
スキージャンプW杯個人最多出場回数(569回)で「ギネス世界記録」を更新した葛西紀明選手。41歳で自己最高の「個人銀メダル」を獲得し、史上最多の計8回の冬季五輪に出場、48歳の今なお現役選手として活躍する葛西選手は「レジェンド」と称され、国内にとどまらず海外でも尊敬を集めている。
その葛西選手が38年間「企業秘密」にしてきた「疲れない体」と「折れない心」のつくり方を余すことなく1冊にまとめた『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』には何が書かれているのか。本書籍の内容を再編集しながら、最新のインタビューも交えて、その極意を紹介していく。

テレワークは「疲れる姿勢」を招く!?

現在もテレワークを推奨している企業は少なくないようですが、在宅ワークによって姿勢が悪くなり、首や肩、腰の痛みなど、体調不良に悩まされる人が増えていると聞きます。

同僚や上司など他人の目から解放されつい気が緩んでしまうことや、床に座って長時間仕事をせざるをえないといった自宅環境などが原因のようです。

『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

オリンピック以降、講演会に呼ばれることが増えましたが、「葛西さんは背筋がピンとしていて、姿勢がすごくいいですよね」とよく言われますが、実際にスキージャンプの選手は、ほかのスポーツ選手と比べても姿勢のいい人が多い気がします。

皆さんもご存じのように、スキージャンプはストックを使わずスキー板のみで行う競技です。そのため、助走体勢から着地までの動作を、自分の体だけでバランスをとらなければなりません

この一連の動作に必要なのが「体幹」です。スキージャンプの選手に姿勢がいい人が多い理由は、この「体幹」が大きく関係しているのではないかと思います。

そこで今回は、「姿勢をよくする」ために私が実践しているメソッドを紹介します。

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