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「放送・報道なら何でもいい」が引き起こす悪循環
やりたいことがあるのであればまだ若いわけですし、その分野に向かって突き進むべきですが、具体的にどんな関わり方をしたいのか、それをまず考える必要がありそうです。
頂戴した相談を拝見すると、放送・報道の分野に携わりたいことは非常に理解できます。一方で、どういった形で関わりたいのか、例えば制作なのか配信なのかはたまたそれ以外なのか。具体的な「やりたいこと」がいまいち見えません。
放送・報道なら何でもいい、というのでは採用する側も判断に困るでしょうし、まつさんご自身も何から準備をすればいいのかわからないと思います。そしてわからないがゆえに行動につながらない、そういった悪循環に陥ってしまう可能性すらあります。
「現在の仕事よりもほかの分野の仕事をしたい」そういうことを言う人は非常に多いです。多いですが、では具体的に何かしているかというとそうでない方が非常に多い印象です。
そして、なぜ具体的準備をしていないかというと、夢や目標があくまでも「漠然とした目標」であり、「具体性を伴った目標」でないためです。
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