英単語を覚えられない人に教えたい3つのコツ TOEICでは品詞問題を得意にすれば勢いがつく
「時間に余裕ができた。資格試験の勉強でもしてみようか」
「いままで英語の勉強が続かなかったが、この機会に」
在宅ワークになると、通勤時間や社内での雑談、会議が減ったぶん、自由時間が増えたと実感している人も多いでしょう。この時間をスキルアップに活かさない手はないです。なかでもあらゆる仕事につながり、人気の試験でもあるTOEICのスコアアップをおすすめしたいです。
でも、なんの考えもなしに始めてはいけません。特に、TOEICは「知っているだけで」簡単にスコアがグンとアップするコツが数多くあるからです。
拙著『英語がニガテで高校時代に「E判定」だったボクが超有名大学へ進学しカリスマ英語講師になってTOEIC® L&Rテストで満点を89回もとった 超効率! 英語勉強法』から、短期間でスコアがアップする勉強法を紹介します。
逃げられない単語修得はグルグル勉強法で!
語学を勉強する上で、単語は基本中の基本です。でも、多くの学習者は単語の学習を避けようとします。地味だし、ツラくて、楽しくないからでしょう。嫌いだからやらなくていいかというと、そう甘くはありません。
単語を知らなければ、問題で何を問われているかすら理解できません。問題を解けないと達成感がありません。達成感がないとやる気がなくなり、いずれは学習が続かなくなる……。
この負の連鎖に陥らないためには、単語と向き合うしかないのです。
……とそんな厳しいことをお伝えしましたが、ボクも実は単語の勉強ではツラい思いをしました。みなさんのお気持ち、本当によくわかります。
韓国語を習い始めた頃のことです。英語初級者への指導のヒントを得る目的もあり語学学校へ通い始めました。
言葉もわからない、ハングルの音と形を、ひたすら丸暗記する日々……。
でも、10週間経った頃でした。先生からある単語の意味を尋ねられた際、別の韓国語の単語に言い換えて答えることができたのです。
そのときの快感は今でも覚えています。
地道な学習で蓄積された単語たちを操ることができたうれしさ、相手と会話できた喜び……。新たなやる気が呼び起こされ、さらに韓国語を極めようという行動につながっています。
990点を何度も取る猛者も、流暢な英語を話す有名人も、どんな英語学習者も、最初は単語を身につけることから始めたのです。
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