長時間一緒でも波風立てない夫婦の3のルール 妻が離婚を切り出す最大の理由は感謝の欠如
・「アクティブリスニング」を実践する
アクティブリスニングとは相手の話をどんどん引き出して、相手が言いたいことを確実に理解するためのとても効果的な方法です。ではどうすればいいのでしょうか? それはとても簡単。相手が言ったことを別の表現に言い換えるだけです。例えば次のように。
パートナー:「布マスクをあなたのお母さんやお父さんに作ってあげようと思うの。でもゴムひもとか材料を手に入れるのが今、とても難しいのよ」
あなた:「うんうん。そうだよね。こんな状況だから材料調達は大変だよね。よくそんな中で作ってくれているよ」
パートナー:「それにマスクなんて今まで作ったことないから結構時間がかかるのよ」
あなた:「なるほど……、苦労しているんだね。今まで経験のないことだもんね。お疲れさま」
アクティブリスニングのテクニックを使えば相手に対して批判的になったり、自分の意見を押し付けたりすることにはならないので相手が気持ちよくオープンに話してくれるようになります。
・相づちは最小限に抑える
相手が話しているときは話の腰をおらないように次のような「最小限の相づち」を打つようにしましょう。
「なるほど……」「うんうん」「ほんと?」「もっと詳しく……」
最小限の相づちを使えば相手もより気持ちよく話せるようになり話のボリュームも3倍に増え話も盛り上がります。
・アイコンタクトを絶やさない
パートナーがあなたの目を見ているあいだは、あなたも相手の目を見るようにしましょう。相手のアイコンタクトをまねることで、ラポール(親密な関係)を築くことができます。
・相手に向かって身を乗りだす
体を後ろに引くのは、退屈な話を聞いているときのサインです。相手が好きではない場合のサインとさえ言われます。興味を持っていることをアピールするために、話を聞きながら身を乗り出しましょう。
・話の邪魔をしない/論点をずらさない
話題を変えるのにせっかちになってはいけません。パートナーがその話題について話し終わるまで待ちましょう。
相手が誰であっても通じる対人関係の重要なルール
いかがでしたか? 以上、長時間パートナーと過ごしても波風立てない3つのルール
ルール② 「本音で褒める」
ルール③ 「聞き上手」になる
をご紹介しました。
しかし、実はこれらはパートナーに限らず相手が誰であっても通じる対人関係の重要なルールなのです。友人や職場の上司、同僚、部下、仕事の取引相手にも通用します。
今回は主にパートナーとの接し方に焦点を当ててきましたが、次回は職場や仕事の取引相手とうまくやっていくための人間関係のルールについて話していきたいと思います。
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