「大学合格→ひとり暮らし準備」で直面する物価高、家賃も引っ越しも家電も高い。引っ越し見積もり40万!?「なんとか安く…」と試行錯誤
この時期、SNSには大学入試にまつわるさまざまな書き込みが流れてくる。
だが、大学は合格したら準備は終わりということではない。合格のその先には進学準備が待っている。入試自体もさることながら、こちらも負けず劣らず骨が折れる。
とりわけ一人暮らしを始める学生には、物件選びと引っ越しという大仕事が控えている。
全国大学生協連「2025年度保護者に聞く新入生調査」によると、下宿生が、家具や家電など新生活用品購入にかかった費用は31万9000円で前年より増加しており、今年はさらに物価高の影響が懸念される。
また都市部では家賃の高騰も目立つ。同調査によれば、東京・埼玉・千葉・神奈川における1カ月家賃(部屋代・管理費含む)は6万9900円だった。
実際に現役大学生の家族に話を聞くと、それぞれの奮闘ぶりが見えてきた。
物件探しは年内から
東京23区内から、関関同立の一角をなす京都の大学へ長女を送り出した加藤さん(仮名)一家。現在大学1年生の長女にとっては第1志望の大学で、まずは年内入試に挑戦していた。
合格すれば、実家を離れて一人暮らしが始まることになる。この受験時、大学生協でもらったのが、合格発表前に物件を押さえられる仮予約制度の情報だった。
良い物件は埋まるのも早い。年内入試の場合、一般入試の受験生より一足早く見られるため、たくさんある物件から選べるという利点があるということだった。


















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