日本人が「幸せ」を外国人より感じない根本理由

「世界幸福度ランキング」の結果をもとに分析

昨今の報道番組を見ていると、どの番組も同じ情報ばかりで、番組独自の見解や専門家による辛辣なコメントも以前より少なくなっているように感じます。

またバラエティにしても、以前は過激な番組も多くありましたが、最近では視聴者からの批判を恐れているのか、どれも似たような構成になっていると感じます。同様の印象を抱いている方は、少なくないのではないでしょうか。そういった、報道の自由・言論の自由といった部分が、昔に比べ不自由になっているのではないかと言われています。

私自身も、最近のテレビ出演の際に禁止ワードやこういったことは言わないでくださいなどと事前に言われることもあります。SNSの普及により匿名での誹謗中傷が多くなり、バッシングを受けないようにと可もなく不可もない表現しかできないというのは、とても不自由なことではないでしょうか。

日本人はボランティアをする人が少ない

2019年、内閣府は「『満足度・生活の質に関する調査』に関する第1次報告書」を発表しました。調査結果として以下のようなポイントを挙げています。

①総合主観満足度の平均点は 5.89点
②女性の方が満足度は高い
③年齢別では「谷型」(45~59歳が最も低く、60歳以降で最も高くなる)
④世帯年収・資産別では「山型」
(年収2000万~3000万円、資産は1億~3億円で頭打ち。それ以上は満足度が低下)
⑤健康状態がよいほど満足度が高く、悪いと満足度は下がる
⑥頼れる人・ボランティア活動が増加するほど満足度が高い
⑦趣味や生きがいがあると満足度が高い

下記のボランティア活動の頻度別の総合主観満足度は、ボランティアをまったくやってない人から、ほぼ毎日行っている人を8段階に分けて、満足度を10点満点での平均を計ったものです。

この調査の結果は、ボランティア活動を行っていない人が最低の満足度「5.47」、一番満足度が高かったのは、週に3、4回とほぼ毎日ボランティア活動を行っている人たちのグループで「6.65」でした。つまり、社会貢献することによって満足度が上がるということを示しています。

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