東大生が断言「スマホは勉強に役立つ」3大理由 東大生が実践している「超効率的」勉強法とは
「勉強しているはずなのに、成績が上がらない」
受験生に限らず、勉強熱心なビジネスパーソンでも、このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
「かつての僕は、まさにそうでした」。2浪、偏差値35という崖っぷちから1年で奇跡の東大合格を果たした西岡壱誠氏は、自らの経験を振り返って言います。「でも、ちょっとした工夫で、劇的に改善したんです」。
教科書、参考書だけでなく、あらゆる本の読み方を根本から変えた結果たどり着いた読書法を『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』にまとめた西岡氏に、新刊『東大式スマホ勉強術』の中で紹介している「スマホを使った勉強法」を解説してもらいました。
いま、「勉強とスマホ」は切り離せない関係にある
「勉強や独学をするのに、スマホは邪魔になる」「スマホを封印したほうが、結果につながる」
そんなふうに考えている人は、やはりまだ多いのではないかと感じます。
確かにスマホが自分の近くにあったら勉強に身が入らないかもしれませんし、スマホをいじっているうちにネットサーフィンをしてしまう、なんてこともあると思います。
しかし今、勉強とスマホが不可分な関係になっていることはご存じでしょうか? MMD研究所とアオイゼミの共同調査によると、中学生の約90%、高校生の約95%の学生が勉強にスマホを取り入れているということが明らかになっています。
確かに、勉強していて何かわからないことを調べようと思ったときに、本や辞書を使うよりも、ネットで検索したほうがすぐに出てきますよね。また、本で勉強するよりもYouTubeのような動画サイトに上がっている授業の動画を見たほうがわかりやすいということもあると思います。
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