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仕事で評価されない人はミスの対処を知らない 18コに分けられた要因をつかめば挽回できる

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  • 飯野 謙次 スタンフォード大学工学博士/失敗学会副会長
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このように、起こしてしまったミスや失敗の原因を一つひとつ分析し、蓄積していくことで、

自分はどんなジャンルのミスを起こしやすいのか
そのジャンルのミスに対する、効果的な対策と意味のない対策

を知ることができます。

だから、失敗した人こそ重宝される

自分の傾向を知れば、今度は失敗やミスを起こしてしまう前の対策ができるでしょう。

『ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?』(日経BP)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

私の例でいえば、次に新しい装置をつくるときには、つい焦ってテスト工程を飛ばしがちな自分に、歯止めをかけることができます。あるいは、その装置の製造にかかる時間を、より正確に見積もることができるでしょう。

ミスに対する効果的な対策・意味のない対策がわかれば、類似のミスや失敗に対しても効果的な手を打てるようになりますし、なによりそれをチームで共有したり、後輩に伝えたりできれば、あなたの周囲から同様の失敗やミスを撲滅することにつながります。

この積み重ねこそが、ビジネスにおける「経験知」。失敗した分だけ、成長しているということに、ほかならないのです。

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