仕事で評価されない人はミスの対処を知らない 18コに分けられた要因をつかめば挽回できる
ミスや失敗は、その後処理によって、「評価を上げる」ための最短ルートに変身します。では、どのように対処すればいいのでしょうか。
工学の専門分野「失敗学」に基づいた失敗やミスの克服方法を、『ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?』の著者・飯野謙次氏が解説します。
何か新しいことを始めようとするとき、ミスや失敗を経ずしてうまくいくことは、ほぼありません。あるいは、日々の業務においても、どんなに注意してもミスや失敗を100%撲滅することはできません。
実際に、たくさんの新しいことにチャレンジしている人や、日々、忙しく多くの業務をこなしている人ほど、ミスや失敗のリスクにさらされているといえるでしょう。
なぜミスや失敗をしたのに評価が高い?
そう、一般的に「評価の高い人」ほど、実はたくさんのミスや失敗をしているのです。
たくさんのミスや失敗をしていながら、彼らの評価が高いのには、理由があります。ミスや失敗を通して成功をつかみとれる人というのは、「ミスの処理後」が違うのです。
「ミスを極度に恐れる人が『実は損している』理由」(2019年11月14日配信)で、ミスや失敗こそ飛躍のチャンスだというお話をしましたが、それでもやはり、ミスや失敗自体は誰にとっても「イヤな出来事」「忘れたい出来事」です。
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