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何をするかという意味での「キャリア」に一貫性を
滞在国が頻繁に変わるという事情がこの先も変わらないという前提ですと、一貫したキャリアを積み重ねることで正社員として1カ所に継続勤務したのとさほど変わらないスキルと経験を身に付けることに注力するべきです。
ここで大事なことは、「一貫したキャリア」であり、「一貫した職場」や「同じ国」ではないということです。

同じ国に長く滞在ができるのであれば、ほかにもさまざまな選択肢はあるでしょうが、滞在する国、すなわち勤務地という意味での「場所」が変わるという前提でいくと、何をするかという意味での「キャリア」に一貫性を求めるほうがよいでしょう。
どんな仕事に関してもそうですが、仕事とは、「どこで」「何をするか」で大きくは定義されます。
つまり「環境×スキルや経験」という掛け算ですね。
ここでいう環境とは勤務地や会社という場所や人間関係などを含めた外部環境のことであり、スキルや経験は自身に帰属する内部環境のことです。
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