「3時間睡眠でも毎日元気な人」の超簡単な習慣 取り除くべきは体の疲労よりも脳疲労だった
まずは、後頭部の生え際を温めることで、全身をリラックスモードに導いてあげるのです。これがポイントです(ちなみに、生え際から数センチ下の首の付け根を温めるのは、肩コリをほぐすのに有効ですから、これも覚えておくといいでしょう)。
十分にリラックスできたところで、今度は両目の上にタオルを置いて温めます。しっかりと2カ所を温めるためにも、厚手のタオルで蒸しタオルをつくるのがおすすめです。眼球から、その奥の視神経までが温まって血が巡るのを感じながら、十分にリラックスしてください。
血流がよくなるのはもちろんですが、蒸しタオルで温めてあげると、自然と全身の力が抜けて、リラックスモードに入っていきます。副交感神経が優位になり、脳波がアルファ波に変わります。
そのため、仕事が終わって帰宅したときや、夜のリラックスタイムなどのタイミングで行うのがいいでしょう。「オンとオフの切り替えが苦手」という方でも、強制的にオフモードにスイッチを切り替えてくれるくらいの効果が蒸しタオルにはあります。
眼精疲労に効くツボをマッサージ
蒸しタオルを使って十分に目のまわりをほぐしたら、次は眼精疲労に効くツボをマッサージしましょう。刺激するツボは、3カ所です。
余裕があれば、親指を使って、後頭部を生え際に沿って耳の後ろの骨の内側から盆の窪(首のうしろ中央のくぼんだ部分)まで押していくのもおすすめです。ここも目の疲れに効果があり、また不眠に効くツボもあります。
眠る前にゆっくりリラックスし、蒸しタオルで目を温めた後にツボマッサージを行ってみてください。寝つきや、次の日の起きたときのスッキリ感などが確実に変わるかと思います。
「眼精疲労を感じてはいたけれど、とくにメンテナンスをしていなかった」という方は、ぜひ試してみてください。
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