資生堂は35位から61位に後退
51~100位では、女子に人気の資生堂が、業績面での停滞感もあり、35位から61位に順位を下げた。一方、女性の経営層への進出が着実な企業の一角であるジェイアール東日本企画などは、89位から81位へと浮上。明暗を分けた。
また上位50社だけで見るとマスコミ人気は下落傾向だが、朝日新聞社は126位から65位にランクアップ。これは学生への就職情報提供などが功を奏しているとみられる。
時価総額首位で、「日本の顔」であるトヨタ自動車は、87位から77位にランクアップした。タイの洪水の影響か、前年度トップ100位から姿を消していたホンダはちょうど100位で、下落傾向に歯止めがかかったといえそうだ。ちなみに日産自動車は169位で、前年の162位からわずかながら順位を下げた。なお、51位のKADOKAWAについては、前年度は角川書店の順位を掲載している。
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