就活グローバル化で日本人学生はどうなる?

パソナが外国人留学生向け合同企業説明会を開催

90年代初頭から留学生向けセミナー開催

日本国内の大学に留学している外国人留学生を対象とした就職イベント「JOB博」が1月18日、JR東京駅近くのパソナグループ本社で開催された。最近は留学生を対象にしたイベントが増えているが、パソナがこうしたイベントを開催するのは22回目となる。日本企業が外国人採用に熱心ではなかった1990年代初頭から、外国人留学生と日本企業のマッチングに力を入れている。

イベントの形式は基本的に普通の合同企業説明会と大きな違いはない。ただ、会場の受付にはパソナの外国人スタッフが多く配置されていた。普段は日本人が受付業務をしているので、明らかに雰囲気が違う。外国人留学生はさまざまな国から来ているので、「6カ国語対応が可能な態勢にした」(パソナ)とのこと。留学生は日本語が堪能だが、母国語が通じればより安心してイベントに臨むことができる。

日本企業がブースを設けて学生に説明するのは、普通の合同企業説明会と同じ形式。しかし、日本語に堪能なパソナの外国人スタッフが、会場内で留学生をサポートしていたのはこうしたイベントならではの光景だ。また、出展企業も自社の外国人社員を動員して留学生の勧誘を行っていた。

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