就活グローバル化で日本人学生はどうなる?

パソナが外国人留学生向け合同企業説明会を開催

ただ、ブース内での会社説明は日本人社員が日本語で行い、使用されるパンフレットも日本語、留学生も日本語で質問していた。こうした状況を見ると、語学力の弱い日本人就活生は内定を取れるのか、心配になってくる。

また、別のフロアではセミナー会場が設けられていて、参加企業が時間を区切って留学生に対してセミナーを行っていた。こうした様子もよくある普通の合同企業説明会と同じだ。

とにかく日本で就職したい

この日出席した留学生は約1000人で、出展企業数は22社。留学生は中国人が多いが、そのほかの地域からの学生もおり、髪の毛や肌の色はさまざま。留学生同士が話すときは日本語以外の言語なので、かなり国際色が豊かなイベントとなっていた。

ブース会場で留学生(中国人)に話を聞くと「日本と中国がもめているが、それと就職は関係ない。日本企業は社員を育てる文化があるので、私は日本企業に就職したい。両親も私が日本企業に就職することを望んでいる」とコメントした。日中関係とは関係なく、日本企業への就職意欲は強い。

また別の留学生(イタリア人)は「イタリアの大学で日本語を勉強し、卒業してから来日して日本語学校に通っている。イタリア国内では日本語関連の仕事が少ないので、日本に直接やってきた」とのこと。

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