「ディスコ」の歴史をどれだけ知っていますか

ジュリアナ東京のお立ち台の高さは?

21. そのいちばんの特長は〈ヴェルヴェット・コード〉と呼ばれる厳しい入店チェックだった

22. 「スタジオ54」への入店は当時のステイタスシンボルとされ、多くの著名人が連日姿を見せた

1968年、ニューヨークにて。アンディ・ウォーホール(写真:Santi Visalli/GettyImages)

23. 作家のテネシー・ウィリアムズ、トルーマン・カポーティ、マイケル・ジャクソン、アンディ・ウォーホール

24. Wデートで訪れた女性投資家ニッキー・ハスケルが同伴したのは若きドナルド・トランプと妻イヴァナだった

25. かつてない空間を作り上げたオーナーのイアン・シュレーガーとスティーヴ・ルベルは当時30代の若手

26. しかし開店からわずか2年後の1979年、2人は脱税容疑で起訴され「スタジオ54」は売却。終焉を迎える

27. 一方で生バンド演奏の代わりにレコードを流すというディスコスタイルを発展させたのがNYのゲイシーン

当時は出会いの場であり黒人音楽の発展の場だった

28. 当時ディスコは出会いの場であり、またアンダーグラウンドな黒人音楽の発展の場としての役割もあった

29. 客層の主流は黒人やヒスパニック系で、ファンクやソウル、フィラデルフィア・ソウルなどがかけられた

30. 彼らの人気を集めたのは「セイント」「フラミンゴ」「ギャラリー」といったディスコだった

31. ゲイの男性を対象にした〈会員制〉が特長で、女性やメンバー以外の者は会員のゲストでなければ入場不可

32. 流行に敏感なNYでも最先端の感性を持ったファッショナブルな男性たちが集う特別な場所だった

33. なかでも代表格とされるのが1980年代、NYのキングストリートにあった「パラダイスガレージ」だ

34. 店名は、この店があった場所がかつて駐車場(ガレージ)だったことに由来している

35. 客層はゲイの黒人男性が中心だったが、彼らを惹きつけたのがNY生まれの伝説のDJラリー・レヴァンだ

36. 彼は10代後半からアンダーグラウンドなゲイパーティーシーンに関わり、音楽への造詣も深かった

37. ディスコ、ロック、ヒップホップ、ラテン、ソウル、ファンク、テクノポップなどあらゆるジャンルを選曲

38. 加えて独学ながら非常に優れた音響の専門家でもあり、店内のサウンドシステムも自身で構築していた。

39. パラダイスガレージの店内は大音量ながらクリアな音質でフロア中央でも客同士で会話ができたという

40. ラリーは2枚のレコードをミックスして継ぎ目なく演奏したり、既存曲をダンス向きにリミックスした

次ページラリーのDJスタイルはクラブ音楽に影響を与えた
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