口だけは立派「ビッグマウスの子」を動かす方法

「トップ校に行く!」と掛け声だけ威勢がいい

言葉と行動が一致しない子どもに、やる気になってもらうための効果的な方法があります(写真:Fast&Slow/PIXTA)

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

中学2年の男子についてご相談です。先日、志望校をどうするかという話があり、「トップ校に行く!」と言いました。しかし、うちの子の成績はオール3程度で、到底トップ校に行けるような成績ではありません。模擬試験を受けても、合格率は20%以下。でもまだ頑張れば可能性はあると思い、子どもを励ますのですが、一向に勉強に向かう様子がないのです。
トップ校に行きたいと言いながら、普段はそれに見合った勉強をしない姿に、私もついつい口出しをしてしまいます。小さい時から口だけは立派なことを言っていたので、それがまた出てきたなと思う毎日です。このような子にどう対応していいか、何かアドバイスがありましたら教えてください。
(仮名:大川さん)

「口で宣言」してもやらない子の共通点

筆者がこれまで指導してきた生徒の中にも、このような子は少なからずいました。「言っていることとやっていることが違う」という状態の子です。なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

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実は、多くの人が知らない「ある背景」が隠されていたりするのです。その背景を知っておくと、どのように対応すればよいか、わかってきます。

「口で宣言」してもやらないというのは、何も子どもだけではなく、大人でもそういう人がいます。口で宣言してもやらない理由は、次のようにさまざまあることでしょう。

例えば、
・言わざるを得ない状況だったから
・適当に言っておけばその場から逃れられると思ったから
・雑談ネタとして語っただけ

いずれにしても、本気で言っているわけではないのです。仮に本気で言っているとした場合、その後、発言したことに向かって何かしらの「行動」が見られることでしょうから。

しかし、大川さんのお子さんの場合は、これらの理由ではなく、次のことが背景になるのではないかと思われます。

「すごい宣言をしている自分って格好いい」

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