
※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
「口で宣言」してもやらない子の共通点
筆者がこれまで指導してきた生徒の中にも、このような子は少なからずいました。「言っていることとやっていることが違う」という状態の子です。なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

実は、多くの人が知らない「ある背景」が隠されていたりするのです。その背景を知っておくと、どのように対応すればよいか、わかってきます。
「口で宣言」してもやらないというのは、何も子どもだけではなく、大人でもそういう人がいます。口で宣言してもやらない理由は、次のようにさまざまあることでしょう。
・言わざるを得ない状況だったから
・適当に言っておけばその場から逃れられると思ったから
・雑談ネタとして語っただけ
いずれにしても、本気で言っているわけではないのです。仮に本気で言っているとした場合、その後、発言したことに向かって何かしらの「行動」が見られることでしょうから。
しかし、大川さんのお子さんの場合は、これらの理由ではなく、次のことが背景になるのではないかと思われます。
「すごい宣言をしている自分って格好いい」
無料会員登録はこちら
ログインはこちら