東大生が感動した「東大で使う教科書」3選 大学の教科書も「読み方」ひとつで面白くなる
東大の教科書が「誰が読んでも面白い」わけ
「東大の授業は、いったいどんな本を教科書として使うんだろう?」
僕は東大に入る前の浪人時代、こんなことを疑問に思っていました。「やっぱり難しい本? それとも知的に面白い本? 気になるなぁ」と。みなさんも気になりませんか?
実は東大は特殊なシステムになっています。大学1・2年生の間は「教養学部」といって、さまざまなジャンル・さまざまな学問分野の「さわり」の部分を勉強するのです。
法学部に行く人も経済学を勉強しますし、医学部に行く人も政治学を勉強します。なので、教科書自体の難易度はそこまで高くなく、本当に軽めに「まったくその分野に興味がなかった人でも読める」レベルの本が多いんです(もちろん、なかには「うわ、難しい!!」という本もありますが……笑)。
そんな教科書のジャンルは、本当に多岐にわたります。文学の教科書・生物学の教科書・経済学の教科書・法学の教科書……僕の家の本棚は、さまざまな分野の東大の教科書でいっぱいです。
今日はそんな僕の本棚の教科書の山の中から、「この本は本当に面白かった!」「この教科書はぜひみんな読むべきだ!」と思ったものを、読み方とあわせてご紹介します。
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