42歳「社会科見学」に鉱脈を得た男の放浪人生 ミクシィのつながりが思わぬ起点となった

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そろそろ鹿児島に住みはじめて1年になる。

(小島さん撮影)

「まだまだ鹿児島での仕事は少ないです。長崎でカメラマンとして会社の写真を撮らせてもらったり、関西や関東で講演や見学会のコーディネートをしたり。鹿児島に住んで、他県に出稼ぎに出かけている感じですね。もっと鹿児島での仕事を増やしていきたいです」

かねてから関わった「軍艦島3Dプロジェクト」は2015年にグッドデザイン賞を受賞した。現在はVRゴーグルを作るハコスコと長崎の教会群のVRを作る仕事している。また、社会科見学のコーディネートも続けている。

「なんとかしのいでますけど、『やっぱり定期収入ほしいな……』と思うことはあります。

鹿児島で基盤を築けるようがんばりたい

現在の悩みは、とにかく自宅が快適すぎることです。ついつい家でくつろいじゃって、発信頻度が少し落ちていました(笑)。ただ最近は鹿児島の企業からも少しずつ声がかかるようになってきたので、ここは気合いで頑張ってしっかり鹿児島で基盤を築けるようがんばりたいと思います」

(小島さん撮影)

現在小島さんが住む、鹿児島の武家屋敷でお話を伺った。

家の近所にはおいしい食堂もあるし、手作りの不思議な温泉もあった。自分にとって縁もゆかりもない場所に住むというのは、とても不安だけど、でもとても楽しそうだった。

年々、インターネットは高速化し、地方での仕事も可能になってきている。急に思い立って、地方で仕事をするのも楽しそうだなと思った。

今後、小島さんのように、地方の村に住むフリーランスが増えていくかもしれない。

村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター

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むらた らむ / Ramu Murata

1972年生まれ。キャリアは20年超。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海などへの潜入取材を得意としている。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレス大図鑑』(竹書房)など。

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