30代会社員が知るべき、「派閥」の作法 派閥はデメリットだらけって本当ですか?

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ちなみに、当方が長く勤務していたリクルート社にも、さまざまな派閥が存在していました。社内で前向きにリーダーシップを発揮したい人がたくさんいましたから、そうした人物を中心に、いくつもの派閥が形成されていました。

身近に、こうした意欲的な人がおらず、「派閥なんて自分には関係ない話」と、まったり過ごしている人もいるかもしれません。ただ、そんな派閥に属さない(興味がない)人でもなにがしかの理由で派閥に入るか否か、迫られる事態に陥ることがあります。こうなると、大いに悩む人が大半。相談サイトなどを調べてみると、職場で派閥に誘われて

「どのようにかかわればいいのだろうか?」

と悩むコメントがずらりと並んでいます。みなさんは職場で派閥に属していますか? もし、無所属だとしたら、

・どこかに属するべきか
 ・今のままで無所属を貫くか

さて、どうしますか?

気軽な飲み会のつもりが、派閥の旗揚げ!

ここで悩み多き人にご登場願いましょう。

「うちの派閥に入らないか?」

と声をかけられた(勧誘された)専門商社に勤務しているGさん。ちなみに、勧誘は“直球”ではなく、少々、回りくどい方法でした。これまで、社内でも接触機会が少なかったF専務の秘書から

《F専務を囲んで行う、飲み会に参加してください》

と、飲み会ながら半ば強制のようなメールが届いたのです。誘われた背景などを知りたいものの、雰囲気を察して《喜んで参加します》と、手短なメールを返信。そして、その飲み会に参加してみてビックリ。さまざまな部署から人が集められています。そして、横に座っていた人事部の先輩が

「ついにF専務派になったのだね。おめでとう。困ったことがあったら、何でも言ってきてください」

と耳元で話してきました。Gさんはここで初めて、専務の派閥に組み込まれかけていることに気づきました。もはや逃げることはできない雲行きです。さて、こうした状況に陥ったときはどうしたらいいのでしょうか?

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