3月1日までに終わらせたい「5つの就活準備」 短期決戦は昨年以上、早めの対策が必須だ

✎ 1〜 ✎ 379 ✎ 380 ✎ 381 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
就活は3月までの準備が重要。あれこれ悩んでいるひまはない (写真:ふじよ / PIXTA)

就活本番まで残り1カ月ほど。みなさんは就職活動の準備をどこまで進めているだろうか?

ギリギリに作成すると完成度が下がる

「就職四季報」特設サイトはこちら

今の就活は、「短期決戦」の傾向がますます強くなっている。3月のエントリー開始から6月の面接開始まで3カ月あるが、企業説明会、エントリーシートの提出、筆記試験、面接など、とても濃く、かつ忙しい期間となる。昨年の状況を見ると、とくに3月に活動が集中する傾向が進んでいる。

そうしたことからも、いかにスタートダッシュを切れるかが重要になってくる。短い期間で納得する就職先を見つけられるよう、3月1日の広報解禁日までにやっておきたい5つのポイントをまとめた。万全の準備を整えて本番に臨んでもらいたい。

準備1 履歴書やエントリーシートの下書きを完成させる

3月1日までに取り組みたい作業が、履歴書やエントリーシートの下書きだ。必要に迫られてから応募書類の準備に取り組むと、時間的にも精神的にも余裕がなくなり、完成度が低くなってしまう。だからこそ、今のうちに下書きを完成させておきたい。

学校指定の履歴書や、市販のもの、あるいはエントリーシートでも、共通するのは「自己PR」や「学生時代に力を入れて取り組んだこと」。まずは、その欄を埋めていく。もちろん、志望企業が具体的にあれば、「志望動機」の作成も進めておきたい。

ただし重要なのは、自分ではうまく書けたと思っても、それで終わりにはしないことだ。下書きはキャリアセンターの人に必ずチェックしてもらう。「文章は論理的か」、「内容は具体的か」、「説明に説得力があるか」……。添削を受ければ、本番までに完成度を高めていくことができるだろう。

次ページ先輩たちは3月だけで30社近くエントリー
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事