就活本番まで残り1カ月ほど。みなさんは就職活動の準備をどこまで進めているだろうか?
ギリギリに作成すると完成度が下がる
今の就活は、「短期決戦」の傾向がますます強くなっている。3月のエントリー開始から6月の面接開始まで3カ月あるが、企業説明会、エントリーシートの提出、筆記試験、面接など、とても濃く、かつ忙しい期間となる。昨年の状況を見ると、とくに3月に活動が集中する傾向が進んでいる。
そうしたことからも、いかにスタートダッシュを切れるかが重要になってくる。短い期間で納得する就職先を見つけられるよう、3月1日の広報解禁日までにやっておきたい5つのポイントをまとめた。万全の準備を整えて本番に臨んでもらいたい。
3月1日までに取り組みたい作業が、履歴書やエントリーシートの下書きだ。必要に迫られてから応募書類の準備に取り組むと、時間的にも精神的にも余裕がなくなり、完成度が低くなってしまう。だからこそ、今のうちに下書きを完成させておきたい。
学校指定の履歴書や、市販のもの、あるいはエントリーシートでも、共通するのは「自己PR」や「学生時代に力を入れて取り組んだこと」。まずは、その欄を埋めていく。もちろん、志望企業が具体的にあれば、「志望動機」の作成も進めておきたい。
ただし重要なのは、自分ではうまく書けたと思っても、それで終わりにはしないことだ。下書きはキャリアセンターの人に必ずチェックしてもらう。「文章は論理的か」、「内容は具体的か」、「説明に説得力があるか」……。添削を受ければ、本番までに完成度を高めていくことができるだろう。
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