「内定なき大学4年生」が今からできる2つの事 まずは自分を否定するのをやめてみる

✎ 1〜 ✎ 377 ✎ 378 ✎ 379 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
まだ就職先が決まってない大学4年生が「今からできること」とは何か (写真:プラナ / PIXTA)

今年度もあと2カ月半です。報道などで大学3年生にあたる2019年卒の就職活動に関する話題も目立つようになりました。まだ就職先が決まらない、この春卒業予定の学生(2018年卒生)にとっては、焦りが募る日々かと思います。

今回、求人している企業と就活中の学生との間の橋渡しに携わるキャリアアドバイザーの立場から、過去、この時期に就活を行い、卒業までに就職先を決めた学生の実例を踏まえて、「今からできること」について話していきます。

この時期は1カ月の就活で内定が出る!

「就職四季報」特設サイトはこちら

まず伝えておきたいのは、今の時期でも、採用活動を継続している企業や、「採用活動は終了したが自社での活躍が期待できる学生ならぜひ採用したい」という採用意欲の高い企業はある、ということです。企業の選考は、いいペースで進めば通常おおよそ2~3カ月かかりますが、この時期なら1カ月ほどで内定が出ることが一般的。今からでも十分間に合います。

効率よく就活を進めて内定を得るためには、「自分の強みを自覚すること」と「その強みに合う求人を見つけること」の2つが重要です。

この時期でも活動する学生と話して気づくことは、多くの人が、”自分の強み”に気づいていないこと。気づいていないどころか、「自分にはいいところなど1つもない」と思い込んでしまっている学生さえいます。

力説したいのは、「強みがない人などいない」ということです。強みがないと思い込んでいる人は、「強みに対する自己認知がないだけ」です。多くの学生と話してきた実績がありますので、これは自信を持って言い切りたいです。

次ページ小・中・高校時代のネタでもいい
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事