「内定なき大学4年生」が今からできる2つの事

まずは自分を否定するのをやめてみる

一度選考に落ちても、学生にやる気がある限り、何度でも再挑戦させてくれる企業もあります。こうした企業を受けることで、面接の腕を磨き、自信をつけることにもつながります。

このほか、個人の事情に応じて、面接の時間を調整してくれたり、交通費を支給してくれたりと、選考の形態もいろいろあります。自信が持てないならば、最も力を出せるような選考をする企業を探すのも、1つの手段でしょう。

とはいえ、自分の強み、状況に合った企業を一人で探すのは、限度があると思います。そんなときこそ大学のキャリアセンターや就職エージェントのサポートは役に立ちます。われわれの部署であった話ですが、面接の直前まで電話で会話をし、気持ちが前向きに温まったところで送り出すというケースもありました。ぜひ周りを頼ってみてください。

「10社」を目標に活動を始めるべし

この時期に就職先が決まっていない学生たちのもう1つの共通点として、活動量が他の学生たちより少ない点が挙げられます。活動量が少ない理由は、「公務員志望だったが、試験に合格できなかった」「研究が忙しくて、十分活動できなかった」「就活に疲れて、途中でやめてしまった」「『ミュージシャン』『漫画家』などの夢があり、就職そのものに迷いがあった」などさまざま。だが、十分な数の企業と接することができず、自分に合う企業に出会えずにいるという部分では共通しています。

やはり、この時期は、活動量を増やしましょう。これまでの経験から、ひとつの目安は「10社」。接触している企業が10社に届かなかったり、選考に漏れて10社から減った場合は、新たな企業を視野に入れ、常に10社程度の選考が進んでいる状態を保つことが理想的です。ぜひ10社を意識して活動してみてください。

この時期に就職先が決まっていないと、「自分はひょっとしたら社会に必要とされていないのかもしれない」と考える人もいらっしゃるようです。しかし、誰にでも強みはありますし、昔と比べて今は求人も豊富なので、募集を続ける企業もあります。強みを自覚し、その強みに合った求人を見つければ、就職は決まります。今までの自分を否定せず、1つずつ強みを見つけて、就職につなげてください。

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