なぜか私だけポツン…「いつの間にか仲良くなっている人たち」は、なぜすぐに仲良くなれるのか?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
孤立
「いつの間にか仲良くなっている人」たちはなぜ、すぐに仲良くなれるのでしょうか(写真:eizan/PIXTA)
「いつの間にか周りが仲良くなってる……なぜ自分だけ?」と、取り残されたように感じたことはありませんか?
まるで魔法のように自然に人と打ち解ける「いつの間にか仲良くなっている人」、略して「いつ仲の人」たち。彼らは、私たちが知らない小さなコツを知っていました。
そんな「いつ仲の人」たちの世界の秘密を解き明かした書籍『いつの間にか仲良くなっている人たちの世界』を上梓した野口敏氏に、今日から試せる小さなヒントを解説してもらいます。

「あなたたちは、いつ、どうやって仲良くなったの?」

それは高校や大学の新学期初日かもしれない。初めて行った子どもの保育園の保護者会かもしれない。初めて参加した業界のパーティーだったかもしれない。

いつの間にか仲良くなっている人たちの世界
『いつの間にか仲良くなっている人たちの世界』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

みんな初対面のはずで、さっきまで誰も話などしていなかったはず。なのに、あなたがトイレに立ったわずかの間、電話に出たほんの短い時間に、そこに戻るともう何事か親しげに話し込んでいる人たちがいる。

「あなたたちは、いつ、どうやって仲良くなったの?」

こんなとき、戸惑いとも憧れともつかない感情を抱いたことのある人は、とても多いことでしょう。そのあまりの早ワザに、1人取り残された寂しさを感じたことがあるかもしれません。

「いつの間にか仲良くなっている人」たち。あの人たちは、いったいどんなワザを使って仲良くなったのか。そこには自分だけが知らない秘密があるのかもしれない。

きっとそれはあなただけの思いではなく、多くの現代人が感じたことのある不思議なのです。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事