「退屈な文章」があなたの価値を台無しにする

大量に送るメールこそ、型通りではいけない

今回は、「ちょっとだけ差がつく」文章についてお伝えします(写真:マハロ / PIXTA)
文章を書くことに苦手意識を持つ人は多いものです。しかし、ビジネスでもプライベートでも、文字コミュニケーションが必要なシーンは、ますます増える一方。もし書ける力があれば、強い武器になります。
ではどうすればいいか? 「ビジネスで必要な文章を“速くわかりやすく書く”のに、文才は必要ありません」と言うのは、書籍ライターとして、業界でも最多に近い年間10冊以上の書籍ライティングを手がける佐藤友美さん。発売即重版したビジネスノンフィクション『道を継ぐ』をはじめ、あらゆるジャンルの人の言葉をわかりやすくまとめてきたライターだけが知っている、ちょっとしたテクニックを紹介してもらいます。

ちょっと差がつくビジネス文書

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取引先へのメールや会議に出席したときの報告書。なかなか差をつけにくい仕事上の文書ですが、「この人のメール、いつも楽しみ」とか、「この人の報告書、なんだかセンスがいいな」と思わせる文章はありませんか?

いったいどこに秘密があるのか。仕事柄、「記憶に残る文章」を長年研究し続けている筆者の経験から、今回はそんな「ちょっとだけ差がつく」文章についてお伝えしたいと思います。

ポイントは3つ

・あなたにしか言えない情報で価値をあげる
・その場にいた人しかわからない情報で価値をあげる
・“犯人”しか知らない情報で価値をあげる

を意識することです。

次ページたった一言「自分しか知らない事実」を添える
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