まずホテルに宿泊した途端バレるのが、「なにかと時間にルーズ」なことである。
時間のルールはきちんと守るのがマナー
【1】「時間にルーズすぎる」ことがバレる
ものすごく早く到着したのに「勝手にアーリーチェックイン」をしようとするだけでなく、12時には退出しないと次のお客さんのための掃除に支障が生じるのに、「勝手にレイトチェックアウト制度」を創設してなかなか出ていってくれないという、身勝手な宿泊者たち。
このような人たちは、チェックアウト時間を30分も過ぎた12時半に電話がかかってきても「動かざること山の如し」なのである。
また、いくらフライトの関係とはいえ、15時からがチェックインの時間にもかかわらず、「すいません、まだ前の人が部屋で寝ていますよ」と突っ込みたくなる早朝5時にチェックインしようとするのだから、厚顔無恥にもほどがあるのだ。
さらに、渋るフロントデスクを相手に「こっちは客やぞ!! 疲れとるんや!! もっと融通利かせたらどないや!!」などとすごんでいるようでは、1人の人間として、「すでに人格が崩壊しているよね」と、クスクス後ろ指をさされても致し方ないのである。
【2】「室内設備の使い方を知らない」ことでバレる
次に残念な宿泊者の特徴が、「せっかくのホテルの部屋の設備をまったく使いこなせない」ことである。
海外の5つ星ホテルでは、入室するとテレビ画面に「ウエルカムメッセージ」が出ていることが多いが、その画面を消そうと思ってもリモコンの電源ボタンがどこにあるかわからない、残念な宿泊者たち。
そして、いろいろボタンを押しているうちに、DVDのふたがパカッと開いたり、間違ってすべての電源を消してしまったりと、なにかと大騒ぎが絶えないのだ。
おまけに、就寝時にはベッドサイドのライトの消し方がわからず、最悪のケースではバスルームと部屋を隔てる大きなガラス壁のブラインドの閉め方すらもわからないという、羞恥プレーの数々。
このような人たちは何かと段取りが悪いので、パソコンや携帯電話を充電しようにも、海外用アダプターを忘れているのは、ほぼ間違いない。さらに、ホテルのフロントに電話して持ってきてもらったアダプターを返さず、そのまま末永く愛用してしまうのだから「迷惑千万」にもほどがあるのだ。
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