最後に、ホテルに泊まった途端バレてしまうのが、なんといっても「なんでも持って帰る」貧乏根性であろう。
「ホテルのモノ=俺のモノ」という考えは”窃盗”
【3】部屋の物を「なんでも持ち帰る」ことでバレる
洗面台に置いてある、歯ブラシやひげそり、シャンプーにせっけんといったアメニティグッズを根こそぎ持って帰るのは、「残念な二流の宿泊者たち」の基本形である。
なかにはタオル類を持ち帰ったり、悪質な場合は室内のガウンまで持ち帰ったりする人がいるが、これは立派に”窃盗”である。哀れにも「三流に転落している宿泊客」の場合は、室内のスリッパやハンガーまでも、とにかく何でもかんでも持って帰るという「もはや立派な泥棒」に転落してしまっているのだ。
そして、このような「なんでも持って帰る根性」は、その人の家に招かれたときに見事にバレてしまう。
自宅の洗面台には、ホテルのロゴが入ったアメニティグッズが置いてあったり、タオルかけには、あらゆるホテルのロゴマークが入っているタオルが堂々とかかっていたりと、その人の「ホテルの盗掘者たる本性」がバレてしまうものなのだ。
ホテルを利用するのはいいが、「なんでもかんでも持って帰るのは二流の宿泊者、下手したら泥棒」であることを、つとに自覚しなければならない。
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