「ホテル」でバレる!残念な宿泊者の3大欠点

「すべて私物化」「横暴すぎる」あなたはOK?

ここまで、ホテルでバレてしまう「残念な二流のホテル宿泊者」の欠陥商品ぶりと、それらの人々とは格が違う「一流のホテル宿泊者」との間にある深遠な闇について、そのグローバルな見識を披露してきた、「グローバルエリート」の称号をほしいままにするこの私。

しかし、まさかのまさか、この最後の最後で「真の二流のホテル宿泊者」が、このグローバルエリート自身であったなどという信じられない展開をピクリとでも予想できた人が、一体全体この地球上に1人たりとも存在しえただろうか?

「真の二流の宿泊者」は、この私

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっており、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞も受賞した(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

宿泊中に「DON’T DISTURB(静かに放っておいて)」のボタンと「MAKE UP ROOM(掃除してください)」のボタンを押し違えてしまい、仕事から帰ってきて部屋が片づいていないことに1人激怒している私。

家に帰れば、ほぼ世界中のホテルのロゴ入りの歯ブラシをはじめとする持ち帰りOKのアメニティグッズが洗面台にあふれていて、下手したらホテルを開業できそうなくらいの勢いである残念すぎる私

そして、休んでいるときにスタッフの方が氷を持ってきたら「睡眠を邪魔した!」などと大騒ぎをして、お腹のサイズとは裏腹に「器の小ささ」を大暴露されてしまっているのが、恥ずべき「自称グローバルエリート」であるこの私なのだ。

しかし、私のような二流の宿泊者がこの世から消えうせないかぎり、この世界に真の平和や太平天国は望めない。私のようにホテルの値段をフロントで値切ろうとしたり、昔いた会社のコーポレートレートを使おうとしてひと悶着起こしたりする馬鹿者がこの地球上から消滅しないかぎり、ホテルで真に安心して宿泊できる日が、訪れるわけがないのだ。

最後に、私のFacebookには、香港のマンダリン オリエンタルやシンガポールのザ・リッツ・カールトンなど、いいホテルの部屋に泊まったらリア充アピールのために部屋の写真がいっぱいアップロードされているという、その「恥ずかしすぎる器の小ささ」が大暴露されたところで、グローバル・メールマガジンの執筆という新たな偉業に向けて、旅立ちたいと思う。

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