ダメ会社ほど上司の「上から目線」が鼻につく

風通しを良くするために必要な5つのこと

社長・上司が「上から目線」で過ごしているような会社は衰退していきます(写真 : tkc-taka / PIXTA)

風通しがよい会社とは、どのような会社でしょうか。「情報を社員が共有していること」「社内に自由な雰囲気があること」「社内の意識が縦関係ではなく横関係であること」などが、その要素といえるでしょう。

あるいは、お互いが自分の考えを自由に伝えることができる、ということも重要かもしれません。風通しのよい組織にするにはいろいろな方法がありますから、これですよと限定して言うことはできませんが、いくつかのヒントを記そうと思います。

なお、ここでは「社長・社員」という言葉を使いますが、自分が部長や課長の場合には、それぞれを「上司・部下」と置き換えてお読みください。

「上から目線」で接してはダメ

この連載の一覧はこちら

なにより重要なことを1つだけあげるとすれば、社長が、「上から目線で社員に接しないこと」です。この連載で繰り返し伝えていますが、社長という肩書は役割を示しているにすぎません。にもかかわらず、まるで上下関係であるかのように勘違いする人がいかに多いことか。

上から目線で、傲慢そうに言われれば、社員も萎縮して、ものを言いにくい、尋ねにくい、確認しにくいということになるでしょう。いきおい意思疎通は不十分となり、社員は、社内は言いたいことも言えず、聞きたいことがあっても聞けない重苦しい雰囲気が漂うようになります。

したがって、なにより大事なことは、それぞれの立ち位置を、上下関係、縦関係ではなく、水平関係、横関係で考えることです。社長は、そのことを十分承知して振る舞い、発言し、社員と接するべきでしょう。

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