次にありがちなのが、「話が終わりそうなときに、別の話題を仕掛ける」ことです。
円滑に終わらせるときは新たな話題は控える
【3】話が終わるころに「別の話題」を仕掛ける
話がひととおり終わり、「では、そろそろ……」となったときに、「そうそう、あの話、どうなった?」「ところで、こないだのあれなんだけど……」と、新たな話題を仕掛けてくる人がいます。
大切な話を忘れていた、というのならもちろんいいのですが、不急不要の話、雑談程度の話を持ち掛けてくる場合です。
あるいは、新しい話題を見つけたのはいいけれど、タイミングが悪かったという場合もあるかもしれません。
その結果、またひとしきりその話をすることになり、話が長引いてしまいます。時間に余裕のあるときはいいですが、急いでいるとき、余裕のないときは「余計なことを言って……」とまわりが困ってしまいますね。
「その場を円滑に、スッキリ話を終わらせる」というのは、それなりのスキルが必要なもの。そろそろ話が終わりそうかなと思ったら、「新しい話題」を仕掛けるのは控え、上手に話を収束させていくのがいいと思います。
【4】「疲れていませんか?」「大丈夫?」を連発する
ことあるごとに「疲れている?」「大丈夫?」と聞く人がいます。
どちらも相手を気遣ったつもりで言っているのでしょうが、相手によっては、よく受け取られない場合があります。
特に女性の場合は、「疲れている?」と聞かれると、「疲れが顔に出ているのかな」「顔色が悪いのかしら」と気になってしまうものです。不用意には発しないほうがいいでしょう。
また、「大丈夫?」という言葉掛けですが、「準備できましたか?」「出られますか?」などの代わりに使う人がいます。
あまり頻発すると「私に不安があるということ?」「どういう意味なの?」と不快に思われる場合があるので注意したほうがいいでしょう。
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