
ウェブ会議では「光」の使い方も重要です(写真:YAMATO/PIXTA)
みなさん、こんにちは!アナウンサーの魚住りえです。このたび、東洋経済新報社より『話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読』を出版いたしました。
前著『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』は本当に多くの方に手に取っていただき、おかげさまで累計25万部のベストセラーとなりました。みなさまに深くお礼を申し上げます。
第3弾となる今回は、「朗読」のすばらしさとそのテクニックについて書きました。「1日1分朗読」することで、「語彙が増えたり」「言葉がスラスラ出たり」「いい声で話せたり」と、「話し方も声も」いっきによくなります。
本記事では、「ウェブ会議 『損する悪印象』を激減させる6秘訣」について解説します。
「ウェブ会議」の「見映え」
私の職業はアナウンサーですが、「テレビやラジオ番組のナレーション」「スピーチレッスンの講師」「番組のパーソナリティー」など、さまざまな仕事をしています。
そのため、毎日のボイストレーニングが欠かせません。
とくに毎日の日課として欠かさず行っているトレーニングが「朗読」です。
なぜなら「朗読」をすることで、「表情が豊かになる」「笑顔に磨きがかかる」「コミュニケーション力が上がる」などの絶大なメリットがあるからです。
緊急事態宣言が解除になってもテレワークを取り入れている会社が多くなり、ウェブ会議も増えてきました。
ウェブ会議でこんな経験はないでしょうか?
・画面上の自分の顔や、相手の顔が暗いので、元気がないように見えてしまう
・自分が話していると、みんなが聞いてないように思う。逆に、相手の話に飽きてしまう
・内容が伝わらない、相手の話が頭に入ってこない
・対面だと盛り上がるのに、ウェブ会議だと会議があまり盛り上がらない
・自分が話していると、みんなが聞いてないように思う。逆に、相手の話に飽きてしまう
・内容が伝わらない、相手の話が頭に入ってこない
・対面だと盛り上がるのに、ウェブ会議だと会議があまり盛り上がらない
会社での会議と環境が違うので、「いつもと違うな」と感じてしまうことも少なくないと思います。「画面を通してだから仕方がない」と思われがちですが、ちょっと工夫をするだけで、そんな悩みが解消できます。さらに表情も声もよくなるので、好感度もアップします。
では、ウェブ会議で「イヤな印象」をなくす秘訣とはどのようなことでしょうか。ここでは6つの秘訣を紹介します。
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