部屋の中は明るいと思っていても、画面を通すとその明るさが反映できていない場合が多いです。この明るさを調整するだけでも、画面の印象は大きく変わってきます。1つ目は「『照明』を置いて顔に光を当てる」ことです。
事前に「画面に自分が映る状態」を確認しておく
ウェブ会議は、パソコンの種類にもよりますが、画面がぼんやりするなどして、顔が影になって映りが暗くなりがちです。できれば「照明」を置いて、顔に光を当ててみましょう。
大きなライトを準備しなくても大丈夫です。ブックライトなど卓上における簡易的なライトや、パソコンやスマートフォンに取り付けるタイプのものもあります。スタンド型であれば、自然な明るさになるリングライトがおすすめです。
ライトがないときは、窓のほうに向いて座るようにしてみましょう。自然光でもきれいに明るくしてくれます。しかし、窓が近いからといって窓を背にすると、逆光で顔が真っ暗に映ってしまいますので、くれぐれも注意してくださいね。
画面に映るとき、角度が下からになると、「二重アゴ」に見えたり「伏し目がち」に見えたりしてしまい、いい印象に映らなくなる可能性があります。
そんなときは、パソコンやスマートフォンを、ほんの少しだけ「上から顔が映る」ようにセッティングするようにしましょう。気になる人は、会議前に自分の映りを確認しておくのがおすすめです。
また、顔の位置が画面から離れすぎると、違和感が生じる場合があります。背筋を伸ばし、ドアップにならないくらいの位置で調整しましょう。上半身の動きを使って、少し顔を前に出したり、元に戻したりする表現もできます。
また、背筋を伸ばすことにより、見た目もよくなり好印象になります。
画面を通すと、どうしても表情や感情が読み取りづらくなりがちです。表情が乏しかったりすると「興味がないのか」と誤解されやすいので、いつも以上に、表情を明るく豊かにすることを意識しましょう。
いちばんやりやすく、なおかつ好感度が高いのは、「口角を上げる」こと。口角を上げながら笑みをたたえて話したり、聞いたりするといい印象になります。「朗読」でも、口角を上げるとやさしい雰囲気が出ます。
また、話しに合わせて顔を間に出して話す、うなずく、あいづちを打つ、などを入れるようにすると、コミュニケーションを積極的に取っている印象になります。
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