5月10日、厚生労働省が「労働基準関係法に違反した企業」のリストを公開した。電通、パナソニックの事業所、日本郵便の郵便局など、大手企業も含まれており、“ブラック企業リスト”として関心が集まっている。
9割がブラック企業かどうか気にする
当然、就活生も、志望企業が労働環境の悪いブラック企業かどうか、気になっているはずだ。それがどの程度なのか、そして企業のどんな特徴を「ブラック」と見るのだろうか?
HR総研は楽天「みんなの就職活動日記」と共同で、今年就職活動している学生約1000人に、就活に関するアンケート調査を3月に行った。その中で「自分の志望先がブラック企業かどうか気になるか」について聞いたところ、「かなり気になる」と回答した学生が65%、「少し気になる」と回答した学生が28%という結果になった。ブラック企業かどうかを気にする就活生は合計9割を超えている。
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