では、最後に謝罪を述べられる側に立って、その応答のフレーズも覚えてしまいましょう。初めに相手の謝罪を受け入れて許してあげる表現から見ていきましょう。
Don’t worry about it.(気にしなくていいよ)
あたりが一般的な表現で、よく使われます。相手が深くお詫びしているのであれば、
We all make mistakes.(誰でも間違いはあるから)
I often do the same thing.(俺もよくやるよ)
のようなコメントを言って相手の気持ちを軽くしてあげるのもよいでしょう。ビジネスシーンで、謝っているのが部下や同僚などの場合や、友人のミスでも深刻な場合には許したうえで、次のように釘を刺すこともよくあります。
Please make sure this will never happen again.(このようなことが二度とないように)
Please don’t do it again.(二度としないで)
許さない場合の表現
では、許さない場合には何と言えばよいでしょう。
I will not forgive you.(許しません)
などの表現が一般的です。そして、この後に許さない理由を述べましょう。または、シンプルにbutで始めて相手の謝罪を受け入れられない理由からスタートすることもあります。
But you said the report would be completed by Tuesday!(でも、火曜日までにレポート完成するって言ってたのに!).
そう言えば、ぶつかって謝らない日本人にイライラするジェーン、いつも Excuse you!と言うそうです。Excuse me.ならぬExcuse you.皆さんはどんな意味かご存じですか、または、想像がつきますか。
これはExcuse me.から派生してできた嫌味のフレーズでExcuse me.と謝るべき状況で謝らない相手に使います。Excuse me. が「失礼しました」だとしたら、
という感じでしょうか。イラッとしているニュアンスがありますし、言われた相手も本当に悪気がなかったときなどは気持ちを逆なでされます。喧嘩にならない程度に使用してください。万が一Excuse you.と言われてしまったら、気づかずに相手に迷惑をかけてしまったと思ってOh, excuse me.と謝ってしまえばよいでしょう。
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