「超やる気人間」たちが持つ"3つの共通項" ずば抜けた成果を出す人には秘密があった!
モチベーションが大事とは言われますが、いまひとつ実体がつかめず、精神論や根性論の類と片付けてはいないでしょうか。しかし、同志社大学教授で『最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?』の著書もある太田肇氏は、成果を出し続ける人の高いモチベーションには必ず理由があると言います。
この記事では、太田氏に「超やる気人間」と呼ばれるような人に共通する3つの特徴を語ってもらいます。モチベーションに関するモヤモヤがすっきり晴れて、その正体が見えてくるはずです。
世の中には、「やる気の塊」のような人がいます。
もちろん今回お話したいのは、単にやる気があるだけでなく、仕事の成果や貢献度もずば抜けている人のことです。俗に「スーパー○○」とか「カリスマ△△」と呼ばれるような人たちです。スポーツ選手、科学者、作家、芸術家といった特殊な人だけでなく、会社や役所の組織で働く身近な人のなかにも、そのような人がいます。
彼らに共通する特徴を見つければ、そこから「モチベーションを引き出すヒント」が得られるはずです。そこで本記事では、「超やる気人間」に共通する特徴を解明してみたいと思います。
「超やる気人間」の特徴は3つある
私が、そのような高い評判を得ている本人や、彼らの身近にいて実像を知る人に実際に会って話を聞いてみると、次の3つの特徴が浮かび上がってきました。
1 自らの意思と判断で自律的に仕事をしている
2 組織の内外から認められる機会に恵まれている
3 組織の外につねに関心を持ち、外を向いて仕事をしている
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