高城剛が毎年ハマる「新宿地下ラン」の魅力 瞑想との組み合わせで効果が倍増!

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ウォーキングではあまり意味がなく、「忘れ物を取り戻る」程度の速度であることが大切だそう。高城 剛のメルマガ、高城未来研究所「Future Report」からお届けします(写真:Halfpoint / PIXTA)

今週は、東京にいます。

本来ならアフリカにいるはずだったのですが、仕事の整理や変更に追われ、東京で残務を続けています。また、東京は天候も不順で、わずか1カ月前と同じ町とは思えないほど、ぐずついた天気模様の日々です。

そんな時の気分転換には、ジョギングが最適なのですが、イザ外に出ようとすると、やはり雨。そこで、今年も恒例「地下ジョギング」の時期がやって来ました。

5~10分走るかどうかだけで、身体も脳も変わる

当記事はプレタポルテ(運営:夜間飛行)の提供記事です

最新の医学調査によれば、ジョギングの「必要最低時間」は、5~10分だそうで、日々この5~10分走るかどうかだけで、身体および脳は、まったく違うと言われています。

いままでジョギングは、15~20分程度最低でも走る必要があると言われていました。それは、神経伝達物質であるβエンドルフィンが放出されるまでにそれくらいの時間がかかるからで、このβエンドルフィンが、脳の神経回路を作り変え、脳の活動を活発にしています。その結果、集中力、忍耐力、思考力、記憶力、創造力など脳の機能が全体的に向上するのです。

すなわちジョギングとは、身体能力を向上させる以上に、脳に大きな影響を与えています。

しかし、5~10分程度の小走りでも、βエンドルフィンを放出する前段階の癖をつけることにより、大きな効果を望めることがわかってきました。

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