1日300円!「森永卓郎ダイエット」の真相 家計と体にやさしい「低糖質」生活はこれだ
蒸留酒はアルコールと水しか含んでおらず、糖質ゼロですが、糖質を含む酒類はアルコールと水以外に多くの糖質を含みます。カロリーも高く血糖値も上がりやすいです。
例えばビール大ジョッキ1杯には、糖質がおよそ25gも含まれています。これはおにぎり1個とほぼ同じ糖質量です。日本酒も1合で糖質が8gほど含まれていますから、3合飲んだらやはりおにぎり1個分の糖質量に相当します。
蒸留酒にも糖質制限的にNGな飲み方
もっとも、蒸留酒にも糖質制限的にNGな飲み方があります。
焼酎やウオツカなどの蒸留酒はアルコール度数が高めなので、何かで割って飲むことが多いかと思いますが、その際、グレープフルーツジュースやオレンジジュース、トニックウォーターやジンジャーエールのように糖質が多いもので割らないようにします。
蒸留酒は水割りか炭酸水割りが基本です。焼酎なら緑茶割りやウーロン茶割りでも糖質ゼロで美味しく飲めます。昨今では、醸造酒にも糖質ゼロのビール系飲料や日本酒が登場しています。そうした糖質ゼロタイプなら、糖質制限中でも飲んでOKです。
世間には「モリタクは確かにやせたけど、そのうちリバウンドして前より太ってお腹が出てくるだろう」と期待している方も多いでしょう。でも、ダイエット終了から4カ月経っても1㎏ほど増えただけです。
リバウンドしていないのは、得た知識をもとに、ゆるい糖質オフを続けているからです。
今は糖質を主に朝食のときだけ、ご飯をお茶碗半分程度だけ食べています。その糖質量は25gほどですが、専門家に言わせると、おにぎり1個分の糖質量ならダイエット効果もあり、血糖値も急激に上がらないので、糖尿病の悪化にもつながりにくいそうです。
チャーハン、ラーメン、カツ丼と糖質が大好物だった私ですが、低糖質ダイエットをやってみると糖質が必ずしも自分の好物だったわけではなく、ただの惰性で食べ続けていたことに気づかされました。
糖質オフが習慣となり、意識せず惰性で続けられるようになれば、リバウンドに悩まされずに済み、糖尿病を寄せ付けずに過ごせるでしょう。
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