1日300円!「森永卓郎ダイエット」の真相

家計と体にやさしい「低糖質」生活はこれだ

価格が下がったタイミングを見計らってアジ、イワシ、サンマ、サバなど、比較的低価格のいわゆる大衆魚を買えば安く上がります。これらは1切れ(80~100g)でタンパク質が10~20gは摂れます。

タンパク源を確保したら、それに野菜、キノコ、海藻を組み合わせると栄養バランスが整います。これらは糖質が少なく、不足しやすいビタミンやミネラルがバランスよく含まれており、さらに食物繊維も多いのが特徴です。

なかでも野菜は積極的に食べるようにします。太っていた頃の私は野菜をほぼ食べなかったので、血液が酸性に傾いて尿路結石が生じ、死ぬほどの痛みを味わいました。野菜を食べると尿路結石の予防につながることが期待できますし、厚生労働省では1日350gの野菜摂取をすすめています。

外食で低糖質を実践する方法

外食でも糖質制限は簡単です。

私のように事前に「糖質制限するぞ!」と周囲にはっきりと宣言すると、ご飯や麺類などをパスしたり、残したりしても奇異な目で見られる心配はありません。「食べないなら、そのご飯、もらってあげるよ」と協力してくれる人も現れます。

昨今は糖質制限もかなり市民権を得てきましたから、街なかの定食屋さんでも「ご飯はいりません。代わりに冷奴とおひたしを追加してください」などと頼んでも、受け入れてくれるところが多いのではないでしょうか。

糖質制限中は炭水化物たっぷりのお寿司はなかなか食べられませんが、あるとき試しにランチで近所の回転寿司ののれんをくぐってみました。ダメもとでメニューにない刺身を頼んでみたところ、店員さんは嫌な顔をせずOKしてくれました。300円ほどで、寿司ネタを使った新鮮な刺し身の盛り合わせを出してくれたのです。それに野菜サラダを頼み、ランチのときには無料でついてくるあら汁を飲んで大満足でした。

飲み屋ならアラカルトで注文できますから、定食屋よりも糖質制限をしやすいと思います。低糖質の焼き魚、刺し身、焼き鳥、冷奴、卵焼き、サイコロステーキあたりでタンパク質を摂り、生野菜サラダ、おひたし、海藻サラダ、キノコソテーなどで野菜、海藻、キノコを摂ります。

一般的に酒はダイエットの敵とされていますが、私は軽く酒も飲みます。アルコールは1gあたり7キロカロリーです。糖質は1gあたり4キロカロリーですから、酒を飲みすぎるとカロリー過多になります。酒好きにとって、ダイエット中に禁酒を迫られるのは辛いことですが、糖質制限では糖質を含まない酒であれば適度に飲めば大丈夫です。

・糖質を含まない酒
蒸留酒:焼酎、ウイスキー、ウオツカ、ジンなど
・糖質を含む酒
醸造酒:ビール、日本酒、ワイン、マッコリなど
次ページ糖質制限的にNGな飲み方
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