脂肪分解の新事実!食事で摂る「銅」の大活躍

「必須ミネラル」を効率よく摂るコンビニ飯は

食事から摂取することをイメージしにくい「銅」ですが、実は体内で重要な役割を果たしています(写真:aijiro / PIXTA)

今月初め、米国エネルギー省ローレンス・バークレー国立研究所より、「銅は、脂肪代謝のカギとなる役割を果たすことがわかった」という内容のレポートが発表され、にわかに話題になっています。

銅は食品なの?! と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、五大栄養素の一つである「ミネラル」の中に位置づけられる、れっきとした栄養素。人間の体内では合成されないので、食品から摂る必要があります。

身近な食品にも含まれているので、メタボ対策に加え、二の腕のたるみ、ポッコリお腹、二重あごなど贅肉が気になる方、そして貧血ぎみの方などは、ぜひチェックしてみてください!

効率的な脂肪分解の助けに

この連載の記事一覧はこちら

銅と聞けば、銅メダルやブロンズ像、電子機器など、食品とはまったく別のものをイメージする方が多いでしょう。でも、銅は必須ミネラルの1種で、鉄とともに赤血球生成に関与し、血液の源として重要な役割を果たしています。

本格的に夏が到来すれば、暑さによる貧血や立ちくらみなどが増えるので、銅の摂取はより重要になります。また銅は、丈夫な粘膜や骨をつくるコラーゲンの生成にもかかわっているので、夏場に限らず健康体を維持するのに役立ちます。

さらに冒頭の研究発表では、銅が脂肪細胞の分解に不可欠だということも初めてわかりました。端的に言えば、銅には脂肪の分解を促す際に必要な酵素の働きを、ほかの物質に邪魔させないようにする機能があるとのこと。効率的な脂肪分解には銅の存在が必要不可欠となるようです。

次ページどんな食品に含まれている?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 中原圭介の未来予想図
  • ココが違う!結果びと
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 令和の新教養
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
デザインの力で開く新たな価値観<br>プロダクトデザイナー 柴田文江

オムロンの体温計「けんおんくん」やコンビのベビー用品。暮らしに関わるプロダクトのあり方と、身体性を反映した柔らかな造形を追求してきた柴田氏の作品だ。女性初のグッドデザイン賞審査委員長への歩み、そして今考えていることとは。