話題!「若返りビタミン」で心身はこう変わる コンビニメニューなら肉魚、キノコ、豆に注目

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キノコ類も、ナイアシンが豊富な食材の一つです(写真:kuro / PIXTA)

若返りのビタミンとして近年注目を集めている「ナイアシン」をご存じですか? 精神科医の著書などでは、10年以上前から「心の病」を治すビタミンとして紹介されてきましたが、近年の研究で、精神疾患だけでなく、加齢による老化や、傷ついた臓器・筋肉細胞の修復作用など、さまざまな“若返り”効果が明らかになっているのです。

若い世代のビジネスパーソンも、飲みすぎ・食べすぎや運動不足が原因で、臓器が傷ついたり、筋力が衰えたりしている可能性は少なくありません。今からナイアシンを摂取することは、老化防止につながるはずです。

マウスの臓器が若返った!

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ナイアシンはビタミンB群の一種。「ニコチン酸」や「ニコチンアミド」などと総称されます。ちなみにタバコに含まれる「ニコチン」とは別物で、毒性がある物質ではありません。

ニコチンアミドの中には「ニコチンアミドモノヌクレオチド」という物質があり、2011年には、高齢のマウスにこれを投与したところ、糖尿病の回復傾向が見られたと報告されました。なんとそのマウスの臓器状態は、若い頃の状態にまで修復されていたということです。

また今年に入ってからも、スイス連邦工科大学からニコチンアミドの一種「ニコチンアミドリボシド」に関する研究報告があり、これを投与した高齢マウスの筋力が再生され、ほかのマウスより長生きしているため、筋肉の再活性化促進効果があるようだ、と発表されています。

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