義理の関係には超えちゃいけない一線がある 実家の相続に干渉するような義父は最悪だ!

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あなたの実家に関する義父の干渉問題と、あなたが今後も、義父母たちの温泉旅行に同行するかどうかの問題は、分けて考えるべきですね。

まず義父の干渉問題ですが、あなたの実家の問題には義父たちは、いっさいあなたの前で話題にも出さないよう、きっぱりと申し伝えるかお願いをするべきです。あなたがひとりで直接伝えるのは角が立ちますから、ご夫君同伴か、ご夫君を通じて伝えるのがいいですね。

普通の常識のある人なら一度だけ見た姉上様の婚約者をさして「好かん」とか、姉上様がもったいないなどとは言いません。そのこと自体が姉上様を侮辱することになるのは常識ですし、それをあなたにいえば、あなたも不愉快になるとことくらい、わかっていて当然です。ところでその言葉が発せられた背景から察しますに義父母たちは、悪気があったというよりは、めでたいくらいこのことに無知な人たちなのです。

失礼を通り越している

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これも常識中の常識ですが、嫁の実家の相続問題に舅が1時間以上説教調で話すなど、普通は恥ずかしくてできることではありません。一言言及することさえ、はばかれる話題です。まして事業者として油の乗り切った年代であるご実父の事業の後継問題にまで義父が「心配」されるのは、失礼を通り越しています。しかもその話題を止めるのに、「まだ母上が亡くなられて3カ月しか経っていないから」というのを理由にされたご夫君も、非常識な父親の影響を受けすぎていると言わざるをえません。

例えはよくありませんが大黒柱だった父親が先に亡くなった場合でも母親が目を光らせて、相続問題を先延ばしにしているケースを、私は何家族も知っています。細かい法的問題は別にして、相続権が発生したからといって、実子ならいつでもそれを主張すればいいというものではない微妙な問題なのです。ましてあなたの場合は、大黒柱のご実父がご存命で、現役の事業家です。

ご実家の相続問題は、あくまであなたとあなたのご実家の人たちの問題です。あなたの義父はあなたのご実父を軽んじ、そうとう礼儀を見失っておられます。ここであなたが言葉を見失ってはいけません。義父やご夫君の助言や干渉などは一切無用であることを、はっきり伝えるべきです。

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