夫の実家で過ごす年末年始、もうイヤです! 憂鬱無比、「長男の嫁」を襲う悲劇

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もう夫の家で正月を過ごしたくはありません!(写真:elwynn / Imasia)
若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』の著者であるムーギー・キム氏の母親で、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた 著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。
→ミセスパンプキンへの相談はこちらで受付中

前回は「彼女の父親が肥満のあなたを嫌いなワケ

前々回は「子供が小さいうちは単身赴任を避けよう

【読者からの相談】

私は5人姉弟の長男の嫁で、夫の両親と同居しています。義父母はとても厳しい人で、私の箸の上げ下げから気に入らず、私は何かにつけて叱られたり嫌味をいわれたりするので、そうでないときも一日中その視線を感じて過ごすことになり、気を休める間がありません。夫に愚痴ると「お前が至らないせいだ」の一辺倒で、夫も助けになりません。
そんな私が一番我慢できないのが年末年始です。義姉や義弟家族が年末から、菓子折り一つをお土産に、続々と帰省してきます。2人の義弟の妻は義母にバラの花束などをプレゼントし、私には「何か手伝うことはありませか」と一応言葉はかけますが、スーツか上等の外出着を滞在中着替えることなく、お客様然としています。
義父母もそんな義弟の妻たちを可愛いがり、いつまでもお客様扱いです。私は全員の3度の食事やおやつ、夜食の準備に大わらわで、「お客様」を交えたカード遊びや談笑の輪に入れません(興味もありませんが)。「お客様たち」は3日までに三々五々、妻の実家やそれぞれの家に帰りますが、私の里帰りはその後で一泊だけです。
実家の両親は、正月料理の美味しいうちに帰って来られればいいのにと、とても寂し気です。ただでさえ息が詰まるような毎日の生活ですが、年末年始が近づくと決まって、何もかも放り出したくなります。私さえ我慢すれば今の生活に波風は立ちませんが、子供2人のためにも我慢するべきでしょうか。
中田(仮名)
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