【現行車と同列で古いクルマが選択肢に、ネットを駆使した現代の選び方】自分より年上、旧車好きの若者が増える不思議
自動車カスタマイズの祭典「東京オートサロン」でも、旧車の大イベント「ノスタルジック2デイズ」でも、近年は若い来場者が確実に増えていると感じる。なぜ若者は旧車に惹かれるのか。その理由について、第17回ノスタルジック2デイズ2026でインタビューした。
ノスタルジック2デイズでは、運営する芸文社の発行誌読者から選ばれたオーナーカーを展示する“選ばれし10台”という恒例企画がある。今回は、その中から旧車に乗り、カーライフを楽しんでいるオーナー2名に話を聞いた。
5代目クラウンを即決した28歳の本音
まず話を聞いた“やまだ”さん(28)は、学生時代に免許を取得した当初は特別クルマ好きというわけではなかったという。周囲にスポーツカー好きの友人がいたことで中古車サイトを眺め始め、「何か欲しい」という程度の気持ちで検索していた中で初めて「クラウン」という存在を意識したのが出発点であった。
4代目(1971年発売のMS60系)や7代目(83年発売のMS120系)も見たが、最終的に5代目のデザインに強く惹かれ、年式やグレードによる違い、例えばバンパー形状などからスーパーサルーンに絞り込んだ。母には内緒で父と長野の専門店へ行き、現在の個体と出会い即決したという。
その愛車は78年式トヨタ クラウン4ドアピラードハードトップ2000スーパーサルーンエクストラである。74年登場の5代目、いわゆる「美しい日本のクラウン(当時使用されたキャッチコピー)」である。外装はもちろん、運転席から見るラウンドしたインパネ形状を特に気に入っているそうだ。
現在はダウンサス装着、Chevyカマロ風ドアミラー、FLAT4製シフトノブ、ブルーバードUのホイールキャップ流用、KENWOODのボックススピーカー装着など、ややアメ車寄りの仕上がりとなっている。




















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