「嫁姑問題」はコトの善悪の問題ではない 義父母にこき使われる悲運を嘆く前に

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義父母が死ぬまでこき使われるのか……(写真:Graphs / PIXTA)

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私は結婚して35年になります。夫の退職金で両親の敷地内に家を新築し、同居を始めて4年になります。現在、舅は85歳、姑は81歳で、元気に農作業をしています。
お互いに(私と姑たち)ある程度年をとってからの同居ですし、結婚して30年間頻繁に往き来をしていましたので覚悟はしつつも、大丈夫だろうと思っていました。しかし、私が甘過ぎました。同居後、姑は何もしなくなり、ホントにお茶ひとつ沸かさなくなりました。
普段はそれでも何とか我慢できますが、一年に一回、一泊の温泉旅行でさえ、「あんたがいなかったら私たちはどうやってご飯を食べるの?」と、まくし立てます。出かける時はたくさんのおかずを作って、不自由のないようにはして行くのですが、気に入らないようです。
私は両親が亡くなっているので帰る実家もなく、一泊でいいから義父母と離れたいのですが、ぜいたくでしょうか?昨年までは、夫は気にしないで行こうといってくれるので行きましたが、近所にいる姑の妹二人や、夫の妹たちから後で嫌味を言われるのがつらいので今年は見送りました。もう、義父母が死ぬまで、このような生活をしなければならないのでしょうか?
さやか

嫁姑問題にはいくつかのパターンがある

この連載の過去記事はこちら

世の中の嫁姑問題は、いくつかのパターンしかないのでしょうか。本当によく似た嫁姑関係の家族と、私は懇意にしています。佐代子さんという人ですが、結婚以来、夫の両親と同居している人です。

佐代子さんの夫は親想いで、親が嫁(佐代子さん)のことを愚痴るだけで、たとえそれが理不尽なものでも、佐代子さんを叱ります。佐代子さんに悪意がなく、未熟さや未経験ゆえにおかした失敗に対してでさえ、“自分の親に対する愛情があれば起こらなかったこと”だと、激怒するのです。

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