インナーマッスルを刺激する"綱渡り”

「スラックライン」でゆったりと緊張する!?

「スラックラインは、もともとは遊び。だから手軽にあらゆる方々に試してもらい、その体験から、体を動かす楽しみを見いだしてほしい。気にいったらリピーターになっていただければと思っている」(岡本氏)

ジム内では、友達同士やカップル、団体グループなどが和気あいあいと挑戦している。「こうしたスポーツがあるとメディアで知って興味を持った」とやってくるおひとり様も珍しくないという。利用者は男女でいうと4対6でやや女性のほうが多い。ハマった人は週一程度、足を運ぶという。


まずは「落ちない」ことから挑戦

体験するときは、軽装に着替えて、裸足かシューズに履き替える。初めての人は裸足のケースが多いが、人によっては、グリップを効かせるためにフラットなシューズに履き替える。

立った状態から両足の甲をラインにつけて座る「ダブルドロップニー」

初心者がまず挑戦するのは、基本中の基本である、このラインの上に立って“落ちないこと”だ。岡本氏の華麗な模範演技を見るとスルスルと簡単にできそうだが、最初は誰でも立つことさえ危うい状況になる。

ジムでは、長さ4メートルのスラックラック(土台)に、幅5センチのラインを30センチの高さに張っている。その上に片足ずつ足を載せ、背筋を伸ばして真っすぐ前を見るように心掛けると、体が前後に揺れることなく、ようやくライン上に体を維持できる。

次に挑戦するのは、片足立ちだ。事前に両手を高く上げておいて、思い切って、効き足でない方の片足を体の真横に高く上げてみる。

このときに肝心なのは、体の中心部にある“体幹”を意識しながら、腕回りなど不必要な筋肉は力まず、ゆったりした状態をキープすること。なかなか難しいが、それによりバランスが取れてポーズが維持できる。それができたら、次は反対の足で挑戦する。

ライン上を歩く場合は、体の左右のバランスを取りながら重心を移動させ、ラインを踏み替えて歩いていく。とりあえず4メートルを渡ったら一区切りとなる。それに成功したら、体をターンさせて、ラインを元来た通りに歩いていく。慣れてきたら、ライン上で、軽く跳ねたりジャンプしたりしゃがんだりを挑戦する。

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