就活生が選んだ「採用ホームページ」ベスト30 1位電通、2位サントリー、3位ANA

✎ 1〜 ✎ 125 ✎ 126 ✎ 127 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
 就活生から最も評価された大手広告代理店の採用ホームページの画面

就活学生が志望企業の情報を調べるとき、企業概要程度なら就職ナビや合同企業セミナーでも知ることができるが、仕事内容やキャリアステップ、各種制度などの詳細を知ろうとすると、各企業が用意している採用ホームページをチェックすることが一般的だ。

就職ナビと違ってスペース的制約があるわけではないので、掲載内容は多岐に渡る。募集要項やセミナー情報に始まり、社長メッセージ、事業部紹介、職種紹介、社員紹介、教育制度、福利厚生等。見せ方も様々だ。若手社員だけを紹介している企業もあれば、課長職、部長職から役員クラスまで、幅広い年代・役職の社員を紹介することでキャリアステップを例示する企業もあれば、掲載されている社員にOB・OG訪問を申し込める企業もある。起床から就寝までの会社人としての1日のスケジュール例を紹介する企業もあれば、実際の仕事をドキュメンタリー的に読ませようとする企業もある。

最も印象に残った企業HPとは

就職四季報プラスワンの記事一覧はこちら

大手企業では、就職ナビなどでプレエントリーをすると、学生ごとにID・パスワードを付与して、採用ホームページ内にマイページを発行する例も多い。プレエントリーした学生だけに、より詳しい情報をマイページ内で公開する企業も少なくない。なかには、専攻や応募職種に合わせて、学生ごとに公開される情報が異なっていることもある。

また、セミナー・説明会の案内やエントリーシート、ウェブ適性検査の案内もマイページ内のメールボックスに届くとともに、申し込みや受検もそのままオンラインでできるようになっている。学生は、プレエントリーした企業の採用ホームページには、以降何度も訪問することになる。

人事ポータルサイト・HRプロの研究機関、HR総研では今年3月下旬に、楽天「みんなの就職活動日記」と共同で、就職活動の序盤戦における企業の採用ホームページの人気ランキングをまとめた。調査は、経団連による採用広報解禁日である3月1日から約1カ月の時点で実施され、文理合わせて990名の学生が回答した。学生には、これまでに見た企業の採用ホームページの中で、最も印象のよかった企業を1社だけ選んでもらい、その理由をフリーコメントで回答してもらっている。調査は今年で5回目となる。

次ページ1位はあの広告代理店
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事