就活生が選んだ「採用ホームページ」ベスト30

1位電通、2位サントリー、3位ANA

今年、学生からの評価が最も高かったのは電通(32票)だ。2015年卒調査で1位だった同社は、昨年の2016年卒調査では全日本空輸(ANA)に次ぐ2位に甘んじていた。今年は首位を奪還した形だ。

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トップに選ばれたのは電通だった(写真は本社ビル外観)

評判がよかった理由を見ると、「電通らしいクリエイティブ感が出ている」「デザインに惹きこまれる」「魅力的なホームページの見せ方やレイアウトになっている」「ポップ」「綺麗」など、ホームページのデザイン性を評価する意見も多い。

加えて「知りたいことを様々な社員の視点から調べられる」「就職活動中の学生の多くが疑問に思うであろう部分が、多少虚飾はあるかと思われるが親切丁寧に記載されている」「なりたい職種や個人の特徴などコンテンツが多い」「情報の見せ方がわかりやすい。興味をひかれる見せ方である」といったように、内容そのものや、わかりやすさを挙げる声も多い。

サントリーはコンテンツが豊富

2位はサントリーグループ(サントリーホールディングス・サントリー食品インターナショナル/28票)で、こちらも昨年の3位から1つランクを上げた。選択理由では「見やすい」といった意見が圧倒的に多い。「企業の雰囲気がホームページからでもわかった」「コンテンツがたくさんあった」「理念がわかりやすかった」などの意見もある。

3位は前年1位だった全日本空輸(ANA/26票)。「わかりやすく仕事内容が紹介されており、見やすいレイアウトになっているから。働く姿が想像できる」「会社をイメージしやすい作りになっていて見やすかった」といった「わかりやすさ/見やすさ」を評価する声のほか、「素敵だったから」「わくわくする」「ブランド感がある」「夢がある」といった声が多いのも同社の特徴といえる。

4位以下はトップ3と少しポイント差がある。4位には日本航空(JAL/19票)が昨年の23位から大きく順位を上げてきた。採用ホームページの出来栄えだけでなく、昨年12月15日に発表した「2016年4月に客室乗務職(CA)における契約社員制度を廃止して正社員へ」の効果も大きい。

経営破綻に伴う上場廃止からたった2年7カ月という短期間で再上場を果たしただけでなく、2014年には「なでしこ銘柄」に指定されるなど女性活躍推進に取り組み、そして今後の採用者を含めてCAすべての正社員化に踏み切った。財務面の安定のほか、働きやすさを訴求するのには十分な効果があったといえる。「これまでの悪いイメージが変わった」「経営破綻後、数年しか経っていないのに営業利益も高く信頼できる会社であると感じられた」といった評価がそれを表している。

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