グループ売上高約8兆円のパナソニック ホールディングス(HD)。ここではその主要事業を擬人化して特徴を示した。
エレクトリックワークス社(EW)と家電事業のくらしアプライアンス社はHD傘下のパナソニック株式会社(パナ株)の社内カンパニー。4月以降はEWと空調&冷蔵ショーケースが事業会社として独立し、白物とテレビ等を合わせた家電事業は新設するパナ株となる。エナジー、インダストリー、コネクトはHD直下の事業会社だ。
HDはシナジー追求をうたうが、事業同士やHDとの間には隔たりが大きい。費用削減以外の具体的成果はまだ乏しい。
白物家電の王者として君臨

かつて「松下電器」、「ナショナル」のブランドで親しまれ、国内では白物家電の王者として君臨。長年グループの屋台骨だったが、最近は中国メーカーとの競争や国内市場の縮小で元気がない。売上高では電子レンジなどの調理家電が大きいが、利益はドラム式洗濯機など大物家電で稼ぐ。利益率の高いドライヤーやシェーバーは旧・松下電工由来の事業。全国にある「パナソニックショップ」など利害関係者が多く、社内外のしがらみの温床でもある。






















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