いまの時代、髪を切った女性に「失恋?」なんて言おうものなら、思い切り鼻で笑われてしまうのだ、と若い人たちから聞きました。そんな発想はもう古いのだとか。
春はイメチェンするのによい季節のようで、入学、就職、新学期などの新たなスタートに合わせて心機一転というケースも多いみたいですね。筆者の周りでもひそかにイメチェンブームが巻き起こっています。間違っても「失恋したの?」なんて昭和のオジサン発言をしないように「それも似合うね」なんてすかしていますが、そのじつ「セクハラ」とか「キモイ」とか言われるんじゃないか、いやもう言われているんじゃないかと、内心ヒヤヒヤです。
それなのに、不条理にも、昨年筆者がツーブロックにしたときには「失敗ですね」とか「なんか変」とか、さんざんな言われようでした。どうあってもオジサンには肩身の狭い世の中のようです。
今回はイメチェンをしようと奮闘するタロウさんのお話から、いくつか英語の表現を学んでいきましょう。
若きタロウさんの悩み
企業での研修は、終業後に開催するところがほとんどで、通常レッスンをするのは夕方から夜にかけてなのですが、ある住宅設備機器メーカーの研修は就業時間中、しかも午前の研修でした。
週1回120分のレッスンで、研修が終わると研修生たちはそのままランチ休憩を取ってから仕事に戻っていきます。
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